ヒラオのこだわり

こだわりの燻製方法

燻製方法には大きく分けて3つの方法があり、その違いは燻製室内(スモークマシン)の温度によって熱燻(80℃~120℃)温燻(30℃~80℃)・冷燻(5℃~30℃)3つの方法にわけられます。

食材によりこれらの方法をベースに燻製室内の温度・湿度・時間煙の量を調節することにより何通りもの方法があります。

熱燻法・温燻法のように鮭の身に熱を加えてしまうと、どうしても身が焼いた塩鮭のようにパサパサ感が出てしまい滑らかな舌ざわりと言った微妙な食感が出ません。
さらに普通の冷燻法では半分以下の4割りほどの水分しか残っていない為、身が硬くなってしまいます。

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​​​​​​​そこから創始者「平尾 正三」によって生の食感をソフトに残したい信念のもと冷燻法をベースに研究と経験からたどり着いた物が「ヒラオの冷燻ソフトスモークサーモン」です。
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しっとりとしていて 滑らかで艶やかな食感 そして何よりも代えがたいソフト感をヒラオ独自の冷燻法により守り続け、50年にわたり多くの方々に愛され続けている当社のソフトスモークサーモンです。

こだわりの製造工程

01.味付け・漬込み

スモークサーモン原料は主にカナダ・アラスカ・ノルウェー・チリより厳選された良品のみをスモーク原料として仕入れています。

受入後、鮮度の良い凍結された原料を冷蔵室にてじっくりと解凍して魚本来の旨さを保ちながら解凍します。
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魚種・魚体の大きさ・季節などにあったソミュール液に漬込みます。

02.乾燥・燻煙

旨味が生かされた状態に味付けした鮭を、温度管理された燻製室にて乾燥・燻煙をじっくりと時間をかけて行い、旨味を凝縮し、ソフトで、滑らかに仕上げていきます。

03.整形・骨抜き・皮むき・スライス

燻製室より出来上がったスモークサーモンを、1枚1枚丁寧にカマ・腹骨部分をすべて除去・整形して、スモークサーモンの中にあるすべての小骨を、特殊工具により1本1本、手作業にて骨抜きをしていきます。
すべての骨を取り除かれたスモークサーモンをスキナーマシンにて皮を剥ぎます。
サーモンスライサーマシンにてスライスしていきます。
手切り商品に関しては、熟練職人により1切れ1切れ丁寧にスライスしていきます。

04.梱包・出荷

お客様に安心・安全をお届けするため、再度、チェックして梱包後、出荷していきます。

そんなヒラオのこだわりの商品はネットショップからもお買い求めいただけます、
​​​​​​​ぜひ御覧ください。

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